須賀川駅に折り鶴でできる赤べこ

地域振興

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    駅に飾られた折り鶴の赤べこアート

 ガールスカウト県連盟が手掛けた3564羽の折り鶴で描く赤べこアート作品は11月26日まで須賀川駅に飾られ、利用者を笑顔にしている。
 同連盟は昨年、コロナ禍でステイホームの中でできる活動として「つながる笑顔 赤べこプロジェクト」を開始し、会員や家族ら約210人が力を合わせて折り鶴を作った。
 赤い色は魔除けになるといわれ、赤べこを持つ子どもは災難から逃れられるとも伝えられることから、疫病退散と世界平和の願いを込めて赤べこをモチーフに選び制作した。
 作品は昨年8月に完成し、県内の駅を巡回展示している。
 須賀川駅利用者らは折り鶴の総数に驚きながら、可愛らしい絵柄の作品に心を癒やされている様子だった。