3日まで長沼まつり「ねぶた展」

地域振興観光

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    巨大ねぶたを展示したながぬまラボ

 長沼まつり「ねぶた展」は3日まで、ながぬまラボ(旧屋内ゲートボール場)で開かれている。
 コロナ禍で2年連続中止した長沼まつりの伝統と思いを継承し、来年の開催に向けて機運を高めようと、私たちのねぶた愛好会らの協力を得て今年制作した巨大ねぶたを展示した。
 愛好会は暴れて大地震を起こしていたオオナマズを封じ込めた鹿島大明神、来年4月に統合し須賀川創英館高として新しくなる長沼高は「進み出せ、未来の道へ!」をテーマに制作した不動明王と弁財天、長沼小と長沼東小制作の金魚ねぶたなどが並んだ。
 長沼中は今年もねぷたを手作りしたが、搬入口よりも高さがあり搬入できなかったため、昨年度卒業生が制作した、ねぷた絵をモチーフにした大凧を展示した。
 ほかにも映像で見る長沼まつりコーナー、地元よさこい団体百花繚乱の写真展示、ミニチュア番青森ねぶたなどもあり、来場者からは「ぜったいに来年は長沼まつりをやってほしい」の声が聞かれた。

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