多くの参加者が参加したArt&Road 駅前通りに絵を楽しく描く参加者たち
須賀川駅前通り(県道187号線)を巨大キャンバスに見立てて、参加者がチョークで思い思いの絵を描くイベント「駅前Art&Road」は3日、親子や中学生ら34組150人超が参加して開かれ、人気アニメキャラクターや虹と夢の国などかわいらしい作品が描かれた。
須賀川まちづくり推進協議会北部地区整備推進プロジェクト委員会(野村重忠委員長)主催、東京芸大監修。
令和7年完了予定の駅西再開発事業に向けて、同地域の新たなにぎわい創出などを目指し昨年から始まった人気イベントの一つ。
居酒屋庄屋から東日本学園駅前校までの約300㍍区間を閉鎖し、参加者ごとにブースを区切って自由な絵を描いた。
市内中学校美術部生徒や親子らが参加し、人気アニメ「鬼滅の刃」、ゲーム「星のカービィ」、海や虹、花畑など1組1組が工夫を凝らしたデザインで駅前通りを彩った。
それぞれの作品が出来上がると記念撮影をしたり、お互いの作品を見せ合ったりと交流を深めていた。