「空の旅気分」ツアーチラシ
福島空港で心に残る体験を提供するエアポートツーリズムモニターツアー第3弾「空の旅気分 ほろ酔いのひと時~夕暮れ時間と美酒とのマリアージュ」は12月4日、松崎酒造専務・杜氏の松崎祐行さんらのトークセッションと薄暮時の空港の景色、同酒造が仕込んだ美酒を楽しむ。
須賀川ツーリズム実行委員会が、2月の県沖地震などからの風評払拭支援を目的とした観光庁支援事業採択を受けて、朝・昼・夕の時間帯に分けて、空港を起点に周辺地域の資源と組み合わせながら新しい体験型コンテンツを提供している。
今回は実際にバスでトークセッションを聞きながら須賀川市と福島空港の魅力に触れ、松崎酒造店の美酒を味わうツアーと、自宅からオンラインで参加するモニターツアーの2種類を実施する。
オンラインツアーは福島空港の夕暮れやトークセッションの様子を中継で配信する。
トークセッションは松崎さんとナビゲーターに柏木千春大正大学公共政策学科教授を迎え、普段聞くことが出来ない日本酒にまつわる貴重な話と学びを聞きながら、福島空港の景色を一緒に楽しむ。
ツアー参加者は広戸川大吟醸(720㍉3500円)と広戸川純米(720㍉1375円)の利き酒が出来、できたての新酒とおつまみも味わえる。
参加申し込みは今月18日まで受け付け、参加費は1人5000円。20歳以上20人を募集する。
当日は午後3時半に須賀川駅、同40分に市役所正面駐車場からバスで出発し、松崎さんと柏木さんのトークセッションを聞きながら、日本酒を味わい、薄暮時の福島空港の景色をともに楽しむ。
オンラインツアー参加者も同時募集し、申し込み受け付けや参加方法などは須賀川商工会議所ホームページで配信する。参加費5000円にはオンライン参加権、広戸川大吟醸・純米・おつまみなどの料金(送料)が含まれる。
申し込みはあさひ観光(℡75―3168)まで。
松崎酒造店は平成23年から全国新酒鑑評会9年連続で金賞を受賞し、受賞数8年連続日本一を達成した福島県を代表する酒蔵の一つとして県内外に広く認知されている。