7日までムシテック祭り

イベント子ども

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    手づくりのグライダーを飛ばす親子

 ムシテックワールドの創立記念イベント「ムシテック祭り」は6日から開館20周年オリジナルグッズがもらえる「宝物探し」やゲンゴロウを使った運試し「ゲンゴロウルーレット」など、様々なプログラムを親子らが楽しんでいる。7日までで両日とも入館料は無料となる。
 20年前に開催されたうつくしま未来博のパビリオンを契機に同年11月にオープンした。毎年同イベントを開催している。
 今年は新型コロナの感染を防ぐため例年より規模を縮小した。
 整理券が必要な講座は工作が「ふわふわグライダー」でおもりや翼の形で飛び方が変わるグライダーを作る。実験「手でもてる水?!」は水に別のものを混ぜて性質の変化を調べる。自然体験「宝もの探し」はムシテック周辺を散策し、缶バッジやノートなど開館20周年記念グッズを見つけ出す。「ゲンゴロウルーレット」はタライに数字を配置し、水面に置くと端に寄ろうとするゲンゴロウの性質を利用して運勢を占う。
 整理券は午前9時からと午後0時半から配布する。
 スペシャルサイエンスショーは7日、大阪市立科学館の上羽貴大学芸員を迎え、午前11時からと午後2時から「ハラハラバランス大実験」、午後1時から「ロケット!ロケット!ロケット!」をテーマに科学の楽しさを実験などで伝える。
 自由参加プログラムは工作「三角パック」、実験「不思議な化学変化」「袋でホバークラフト」、自然体験「カブクワ撮影コーナー」など。
 訪れた子どもたちは「次はあれに行こう!」と保護者の手を引き、科学の不思議と出会うひとときを楽しんでいる様子だった。
 問い合わせは同館(℡89―1120)まで。