3年ぶりの全国大会をつかんだ須賀川一小
第50回マーチングバンド・バトントワーリング東北大会は7日、事前に撮影した動画によるビデオ審査が行われ、須賀川一小(永瀬功一校長)の特設マーチングバンド部が金賞に輝き、3年ぶり17回目の全国大会出場を決めた。
同部門の小学生の部には東北6県から22チームが出場し、11枠の全国大会出場をかけて練習成果を発揮した。
須賀川一小は「WeLoveマーチング!届け!!ラブ・アンド・ピース!」をテーマに、部員27人がマイケル・ジャクソンのスリラーやABC、ウィー・アー・ザ・ワールドなどの名曲を心一つに演奏・演技した。
全国大会は12月11日、埼玉県のさいたまスーパーアリーナで開かれる。小学生の部は全国から30チームが出場する予定。
同バンド部は平成7年のふくしま国体開催に伴い創設され、今年で27年目を迎えた。
集団規律、音楽能力、情操などを培う教育的要素を十分に生かし、特色ある教育活動の一つとして取り組み、放課後に厳しい練習を重ねている。