12月11日スカイランタン打ち上げ 須賀川駅周辺地区にぎわい創出まちづくりワークショップ

イベント地域振興観光

  • 画像
    ランタンを手作りする高校生たち
  • 画像
    当日の夜道を照らすランタン

 須賀川駅西地区再開発整備事業に合わせて、駅周辺地区の将来を高校生、地元住民、福島大学が連携して考える「須賀川駅周辺地区まちづくりワークショップ」は10日、約40人が参加して、駅2階多目的ホールで開かれ、人気のスカイランタンを打ち上げるイベント開催日を12月11日に決定した。
 ワークショップは令和元年度から駅周辺のにぎわいづくりを目指してイベント実施を話し合い、これまで考えてきたアイデアの中からスカイランタンを夜空に打ち上げることを決めた。
 スカイランタンは別名「天灯」とも呼ばれ、タイや台湾などアジア各地で広く見られる小型の熱気球の一種。昔は通信手段や祈とう儀式などの道具としても使われていたが、近年は夜空に浮かぶ幻想的・感動的な光景が人気を呼び、国内各地でも関連イベントを開いている。
 アジア各地で使われているスカイランタンは願い事などを書き込んだ紙製の風船の中でろうそくを灯し、上昇気流で夜空に打ち上げるものだが、須賀川のイベントでは安全面を考慮してヘリウムガスとLED電球で暗闇を照らすものを利用する。
 ワークショップでは川﨑興太福大共生システム理工学類教授が「さあ、いよいよイベントだ!」をテーマに講義し、参加した須賀川・須賀川桐陽高生、新栄町町内会有志、福島大学生は4班に分かれ、イベントに向けて会場の飾り付け作成を3班で、進行台本づくりを1班が担当した。
 会場飾り付けは夕方以降に実施するため、駅周辺の夜道を明るく照らすためのペットボトルランタン200個を手作りした。500㍉㍑ボトルを加工し、マジックなどで赤や紫、青など思い思いの色を塗って完成させていた。
 当日の台本づくりは、新潟や岩手などで開かれたスカイランタンのイベント動画を参考に、進行方向や打ち上げに合わせてBGMを流すなどの工夫について意見交換した。
 なおイベントの正式名称や募集人数、スタート時間などは来週以降に正式発表する。
 駅周辺地区まちづくりワークショップは令和7年供用開始予定の駅西地区都市再生整備事業により東西自由連絡通路や循環道路、駅西広場、新しい駅舎に合わせて、同地区のにぎわいと新たな魅力づくりを目指している。
 また年末年始恒例の須賀川駅イルミネーション「ひかりのテラス」は今年も12月19日から来年1月9日まで行う。