元気よく「火の用心」 天栄幼稚園消防クラブが呼びかけ

子ども消防

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    元気に 「火の用心」 の声を響かせる子どもたち

 天栄幼稚園(桑名俊之園長)の消防クラブ火災予防呼びかけは11日、役場駐車場と周辺道路で行われ、園児78人が「火の用心!」の元気な声で安全・安心の村づくりに力を貸した。
 子どもたちに防火意識を身につけることなどを目的に秋季全国火災予防運動の時期に毎年実施している。
 桑名園長が「元気な声でのびのびと呼びかけてください」とあいさつし、代表園児6人が「ぼくたちは絶対に火遊びせず、礼儀正しく素直な子どもになり、火災予防に取り組みます」と誓いの言葉を発表した。
 常田広美村消防団長は「皆さんの言葉を心強く思います。家に帰ったら保護者にも火の取り扱いなど注意を呼びかけてください」と述べた。
 年長児が音楽に合わせてパラバルーンなど披露したあと、園児らは村役場駐車場と周辺道路で防火パレードを展開した。
 太鼓や拍子木、手拍子などを鳴らし、「おうち時間 家族で点検 火の用心」と今年の火災予防運動の標語を大きな声で呼びかけ、沿道で見守る保護者や地域住民らの防火意識を高めた。