青空に大凧を揚げるJCメンバーたち
須賀川青年会議所(緑川和幸理事長)と神奈川県の座間青年会議所(内野聡理事長)は13日、市民スポーツ広場で大凧を揚げた。秋風に乗った凧は約40㍍の高さまで揚がり、両会議所の変わらぬ友好を象徴するものとなった。
10年前の東日本大震災支援をきっかけに交流を続けており、座間市大凧保存会の協力で縦横約3・6㍍で「友好」の2文字を書いた大凧を製作した。
内藤幸男座間青年会議所副理事長らが手助けに駆けつけ、総勢約30人が力を合わせて大凧を真っ青な秋空に飛ばした。
座間市の大凧揚げは約200年続く伝統行事で、平成23年にはいわせ悠久まつりで「復興」と書いた大凧を揚げるなど交流活動を継続している。
凧揚げの様子を撮影した動画は須賀川青年会議所公式Youtubeで公開しており、大凧は21日までtetteで展示する。12月26日から神炊館神社でも展示を予定している。