税務表彰を受けた萩原さんと溝井さん(左)
須賀川税務署(吉田郷署長)は税を考える週間(11日から17日)に合わせ、15日に同署で納税表彰を行った。
長年にわたり申告納税制度の普及発展に努め、個人事業所の青色申告納税を推進したとして、仙台国税局長表彰を萩原政幸県青色申告会連合会常任理事(69)=須賀川市=、須賀川税務署長表彰を溝井徳一岩瀬管内広域青色申告会理事(71)=鏡石町=に授与した。
萩原さんと溝井さんは「これからも引き続き青色申告に貢献していきたい」と話した。
また須賀川税務署は16日、須賀川二小(正木義輝校長)に租税教育推進校表彰として署長感謝状を贈った。
このほか、次代を担う小中高生が学校教育の中で学習したことや経験・体験などを通じて税について考えたことを作文や標語にした「税に関する作品」の表彰も各校で行っている。
今年度は小学校30校2918点、中学校10校284点、高校5校252点の応募があった。
受賞者は次の通り。
◇税に関する高校生の作文▽須賀川税務署長賞=荻野結加(須賀川桐陽1年)「税金がつくる未来」、杉森瑠奈(清稜情報3年)「税金のありがたさ」▽須賀川地区税務関係団体協議会長賞=伊達未結名(清稜情報3年)「税による支え合い」、寺崎杏(須賀川3年)「復興と税金」
◇中学生の「税についての作文」▽国税庁長官賞=大石悠叶(西袋2年)「税の奇跡」▽須賀川税務署長賞=岩本茉紘(須賀川二1年)「納めてくれてありがとう」、金澤颯花(長沼3年)「税金は誰かのヒーロー」▽須賀川法人会長賞=赤井田翔太(須賀川二3年)「税金の行方」▽東北税理士会須賀川支部長賞=柳沼暖佳(岩瀬2年)「税金と向き合う」▽石川町納税貯蓄組合連合会長賞=栁沼孝郁(石川義塾2年)「世界と日本の違い」
◇小学生の「税の標語」▽全国間税会連合会入選=後藤凛(西袋一6年)「復興へつながる架け橋消費税」▽須賀川税務署長賞=鈴木日奈乃(石川6年)「Eタックスコロナから人も国も守る税(ゼイ)!!」▽須賀川間税会長賞=横山鈴乃(須賀川三5年)「税金はみんなのくらしを守るカギ」▽同特別賞=会田永愛(鏡石二6年)「咲かせよう笑顔の花を税金で」、北野蒼貴(沢田5年)「納税者気づけばぼくもその一人」