自然体験や交流で福島の魅力に触れる 地域おこし活動推進協

地域振興

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    スマート農業の説明を受ける参加者

 一般社団法人地域おこし協力隊活動推進協議会(佐藤恵美代表理事)の「福島に住んで。」頑張る地域応援事業は、13、14の両日、首都圏在住者3人が訪れ、郡山市、須賀川市、玉川村などの県内の自然とアクティビティ体験、地元企業との交流を深めた。
 県の補助事業で、関東圏から若い世代を中心とした移住・定住希望者を募集し、郡山市広域圏内の企業や住民と交流し地域の魅力を体験してもらうイベント。
 東京、千葉から3人が訪れ、13日は高柴デコ屋敷で伝統工芸の体験や、逢瀬茶屋では地元住民との交流会を開いた。
 翌14日は、玉川村の「福島空港トレイル」で自転車に乗り自然とアクティビティを体験した後、須賀川市の福島タネセンターが運営する「エフシードラボ」でキュウリのスマート農業とアルファ電子が取り組む「キクラゲ栽培」を視察した。
 うちエフシーラボでは橋本克美代表取締役がキュウリ栽培の現状や土を使わない栽培方法など最新のスマート農業を説明し、参加者らは収穫を体験するなど、県内の魅力に直接触れ、充実した2日間を過ごした。

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