フォトスポットを『描く』 「写真になる村」玉川村計画

地域振興

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    須釜プラザなどに描く新たなフォトスポット

 玉川村と村観光物産協会の「写真になる村」玉川村計画は、道の駅や乙字ケ滝公園など村内8カ所で、デザインが採用されたアーティストらがフォトスポットを描いている。
 村内にある公園のイスや東屋、公共施設のドアなどをペイントすることで、「写真映え」する場所を村内に設け、村の魅力をSNSや各種広報で世界への発信を目指す初めての企画。
 7月から9月にかけて公募した中から10人を採用したほか、日本スプレーアート振興会長のアートパフォーマーファイターさん、ストリートペインターの松本かなこさんをゲストに招いた。
 ペイント実施場所は須釜プラザ(旧須釜中)、乙字ケ滝駐車場、中池公園や大寺城公園、道の駅たまかわなど。
 採用者は県内外から村を訪れ、動物や植物、自然風景などをモチーフにした様々な作品を仕上げている。採用者の中には須賀川市内在住のアマチュアアーティストも含まれている。
 村物産振興協会はすべての作品が完成した後、インターネット上で活躍するインフルエンサーを迎え、SNSで情報発信してもらう企画も予定している。

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