チョコと甘酒が登場 天栄村のマカを使う新商品

商業産業

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    新発売のマカチョコレートと天栄米マカ甘酒

 天栄村ブランド化推進協議会が新たな特産品として商品開発など進める村産マカを使った「マカチョコレート」と「天栄米マカ甘酒」が新たに登場した。
 村は令和元年度から国の交付金を受け、国産マカ「ベジマカ」の実証栽培と商品開発に取り組んでいる。
 マカチョコレートはすりおろしたベジマカのほか、日本酒、ラム酒、オレンジリキュールのジュレとキャラメルほうじ茶を使ったガナッシュ(チョコレートに生クリームを加えた菓子)が1箱4種類入っている。
 宝石のように色彩も美しく、大人向けの仕上がりとなっている。開発は日の出屋郡山店が協力し、現在は販売も同店のみとなっているが、今後は村内の日の出屋本店でも取り扱う予定。価格は1箱950円。
 天栄米マカ甘酒は天栄米とベジマカを使い、郡山市の宝来屋本店が麹製法で仕上げたスッキリとした甘さの味わいとなっている。「飲む点滴」とも言われる甘酒と、「栄養の缶詰」と称されるベジマカの相乗効果で疲労回復が期待される。
 村内の道の駅「季の里天栄」「羽鳥湖高原」で500㍉㍑1080円で販売している。
 道の駅ではこのほか、天栄米マカビールやマカカレー、マカフリフリなどを販売し、観光客からも好評を得ている。

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