12月4日劇団「殿様ランチ」のオリジナル短編「軽い重箱」公演 須賀川出身の相樂さんら出演

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 須賀川市出身で舞台を中心に活動する俳優の相樂孝仁さんが所属する劇団「殿様ランチ」の演劇短編集「軽い重箱inすかがわ2021」は、12月4日午後3時からtetteたいまつホールで公演する。9月にコロナ禍で一旦中止したが、劇団20周年の節目を記念した本公演の実現に関係者も尽力し、開催が決定した。
 相樂さんは大東中出身で、大学在学中に俳優を本格的に志し、劇場やテレビ、映画など幅広い舞台で活動する。NHK連続テレビ小説「エール」では福島ことば指導にあたり、今年の弊紙年賀特集号で紹介した。
 劇団「殿様ランチ」は「腹を抱えるのは疲れるから、肩を震わすくらいなら手伝いましょう」を基本コンセプトに、日常会話に含み笑いを忍ばせた50編以上の短編を発表してきた。
 須賀川公演では厳選した作品を再構築し、須賀川バージョンとしてオリジナル短編2編を上演する。
 相樂さんをはじめ杉岡あきこさん、平塚正信さん、こくぼつよしさん、小笠原佳秀さん、板垣雄亮さん、川西佑佳さん、斉藤麻衣子さん、はてなさん、服部ひろとしさんが出演を予定している。
 定員50人、入場500円、小学生以上有料。未就学児は保護者と同席であれば無料。
 前売り券はtette(℡73―4407)で販売している。