かっこいい名前をつけよう!「飛行メカ」ネーミング募集 須賀川特撮アーカイブセンター

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    募集企画のチラシ

 須賀川特撮アーカイブセンターは施設認知度向上作戦第3弾として、シルエット飛行メカのオリジナルネーミングを来年3月31日まで募集する。応募用紙は館内のみで配布し、応募箱などに応募された投票分を審査し、5月上旬に結果を本人通知や同センターHPで発表する。
 同センターは市出身で“特撮の神様”と呼ばれる故円谷英二監督が礎を築き、国内外の多くの映画作品に多大な影響を与える特撮に関するジオラマやミニチュア、関連図書など1000点を超えて収集・補完・修復などしている。
 11月3日の「ゴジラの日」で開館1周年を迎え、全国各地から3万人を超える特撮愛好者が足を運んでいる。
 今回ネーミングを募集するシルエット「飛行メカ」は、館内外のどこかに描かれているもので、来館者が候補地を隅々まで探して発見し、オリジナルの名称をつけて応募する。
 来館時に配布される応募用紙に必要事項を記入して、センター内の応募箱か、後日持参、郵送(〒962―0392、須賀川市柱田字中地前22)、FAX(94―5237)で受け付ける。
 応募用紙は来館者限定で配布し、センター長の印や通し番号がない用紙は無効となる。
 厳正な審査の結果、最優秀賞1点に1万円分の図書カードとセンターグッズセット、優秀賞3点に3000円分の図書カードとグッズセットをプレゼントする。
 同センターには北側外壁に巨大シルエット怪獣「スカキング」が描かれ、認知度第1弾でネーミング、第2弾で塗り絵コンテストを実施し、11月の1周年記念イベントに合わせて表彰式を行った。
 コンテストは市内在住の園児や未就園児を対象に募集し、812点の応募の中から最優秀賞は村越勇仁ちゃん(大東こども園)が選ばれた。同作品をベースにした3D動画作品プロジェクトが進行中で、国際アート&デザイン大学校の白石遼夢さんが担当し、年末から来年初頭の完成・公開を予定している。

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