須賀川LC 米1俵分額を子ども食堂のkokoyoriに寄付

地域振興

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    熊田代表に寄付を渡す吉田会長

 須賀川ライオンズクラブ(吉田敬一会長)は30日、市内で子ども食堂などを展開する市民ボランティア団体kokoyoriに米1俵分にあたる1万5000円を寄付した。
 今年度は県内ライオンズクラブの主要目的の一つが子ども食堂支援となっているため今回の寄付となった。
 kokoyoriはコロナ禍のため子ども食堂自体は休止しているが、毎週水曜日に登録した家庭に居場所と弁当を提供する「放課後わらりら」や、寄付された飲食物、日用品を配布する「わらりらフードパントリー&おゆずり会」など定期的に実施し、子育て家庭を支援している。
 吉田会長と大柿貞夫幹事、神山清一会計が大町のタルカワスタジオを訪れ、熊田ひろみ代表に寄付金を手渡した。
 熊田代表は「支援してくださる皆さんと支援を必要とする皆さんを結ぶ役割をこれからも果たしていきたい。支援を受けた人たちには受け取った優しさを周囲にも広げていくペイフォワードの精神を呼びかけており、地道な活動で支援の輪が広がっている」と感謝を述べた。

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