東京フィルが極上の音楽 須賀川市文化センター 市出身の川田さんも凱旋

文化

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    トランペットの川田さん

 須賀川市文化センターのリニューアルオープン記念特別演奏会「東京フィルハーモニー交響楽団 須賀川公演」は12日午後2時から、三ツ橋敬子さんの指揮で、本市出身のトランペット首席奏者・川田修一さんらが極上の音楽を響かせる。チケットの販売は好調のため、早めの購入を呼びかけている。
 今回の公演は日本最古の歴史を誇る同楽団が、モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲から始まり、ハイドンの「トランペット協奏曲」、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」を披露する。
 また交響曲「ローマの松」では須賀川二中の吹奏楽部も舞台袖から共演するなど、須賀川ならではの趣向を凝らす。
 トランペット首席奏者の川田さんは須賀川一小・、須賀川一中を卒業した地元出身者。国立音大で矢田部賞を受賞して主席で卒業し、日本音楽コンクールや日本管打楽器コンクールで入賞、ドイツ・マルクノイキルヒェン国際コンクールでディプロマ賞を授与されるなど活躍している。平成29年から同楽団の首席奏者として、実力を発揮している。
 全席指定で6000円。未就学児は入場できない。
 チケットは一部販売店で既に売り切れており、確実に手に入れるには文化センターに問い合わせることが望ましい。
 なおリニューアルオープン記念のため、市内小中学生約200人を無料招待する予定。
 問い合わせは同センター(℡76―7777)まで。

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