本番に向け練習を重ねる部員たち コンサートのチラシ
須賀川高、須賀川桐陽高、清陵情報高、岩瀬農業高の4校合同の「IWASEジョイントコンサート」は18日午後2時から市文化センターで開かれ、約50人の大編成で迫力ある歌声を響かせる。
少子化に伴い各校の部員数が減る中、協力し合い地域住民に日頃の活動の成果を披露し、一緒に歌い楽しんでもらいたいと令和元年から始まり、今回で3回目となる。
本番に向け各校のスケジュールに合わせ、合同練習も行い、技術を高め合っている。
4日は須賀川桐陽高で同校と須賀川高が練習した。
須賀川高の高倉大也前部長(3年)は「合同での活動は中学時代の仲間との再会や、新しい出会いもあり、交流が深められました」と思い入れを語る。間弓明日香現部長は「厚みのあるハーモニーに注目していただきたいです」と意気込みをみせる。
須賀川桐陽高の松谷一花部長は「各校それぞれ歌声に個性があり、聴き応えは十分だと思います。私にとって最後のジョイントコンサートなので、昨年を上回る歌声を聴かせられるよう頑張ります」と述べた。
コンサートでは各校ごとの曲を披露するほか、中島みゆきの「糸」や合唱曲「彼方のノック」「夜明けから日暮れまで」の混声合唱などで歌声を心一つに発表する。
入場は無料。問い合わせは清陵情報高合唱部(℡72―1515)まで。