伝統技術のしめ縄作りをする全校生
小塩江中(邊見浩校長)のしめ縄づくりは14日、全校生20人が参加して同校多目的スペースで行われた。
地域に伝わる「わら細工」の中から、伝統的工芸技術に触れ、製作学習を通して正月行事への関心を高め、郷土理解に役立てる目的。
講師は地元の並木金幸さん、佐久間武一さんが務め、学年縦割り班の2グループに分かれて体験した。
1年生は初めての体験、2、3年生は昨年の記憶をたどり、講師の指導を受け、ワラ7~8本を手に取り、足で押さえながら、手の平でより編んで見事なしめ縄を完成させた。
生徒たちはしめ縄を自宅に持ち帰り正月に飾る。