修了認定証を受けるスポーツマイスターたち
須賀川市スポーツ振興協会の新規事業「アリーナスポーツ大学」閉講式は14日、須賀川アリーナで行われ、12人に修了認定証が手渡された。
全8回の講座でカローリングや短剣道など幅広いスポーツの知識と経験を単位制で学び、スポーツリーダーの育成を目指した。
最終回は「スポーツ栄養学入門」をテーマに、市学校教育課の須田直子管理栄養士が3食バランス良く食べることの重要性を講話した。
閉講式は西間木正行常務理事が一人ひとりに、活動時の写真を載せた修了認定証を渡した。
またスライドで第1回からの活動やポイントを振り返り、「スポーツは心身の健康に良く、スポーツを生きがいとして健康維持に気をつける人も多い。本講座で感じた面白さ、楽しさを友人や家族など周囲の人に伝えていただき、その人たちが来年受講してくださったらうれしい」とあいさつした。
全単位取得者には「アリーナ・スポーツ・マイスター」の称号が与えられ、来年度の市内体育施設個人使用料が無料となる(団体利用は通常料金)。
取得単位は来年度に持ち越せる予定で、年度をまたいで全単位取得した場合も「スポーツ・マイスター」になれる。
今年度のスポーツ・マイスターは次の通り。
小林喜茂、佐藤厚一、羽生法市、小林祐子、内山美佐子、鈴木順子、藤原浩子、齋藤恵子、野中早智子、高原真由美、渡辺繁、堀田恵介