本格的な門松を作る参加者たち
福島空港公園事務所の門松づくり体験は18日、15人が参加して、緑のスポーツエリアで行われた。
鈴木俊行樹木医らを講師に、高さ約50㌢の本格的な門松づくりに挑戦した。用意されたタケで、縄のいぼ結び(男結び)の練習を行ったあと、ブリキ缶を土台に畳表を巻き、縄を七・五・三になるように巻き付けて固定し、縄はいぼ結びした。
ブリキ缶にタケも七・五・三と高さを変えて入れ、砂を入れて固定し周りをマツでおおい、中央に福扇、全体のバランスを考えながら南天、ササを差し込み、ウメの花、正月ピックなどの装飾を飾り付け完成させた。
参加者らは縄で巻き付ける作業に苦戦しながらも、しばり方などを学び見事な門松を完成させた。