最高の出来のあんぽ柿 生産研究会が須賀川市長に贈る

産業農業

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    市長にあんぽ柿を贈る相楽会長(右2)たち

 JA夢みなみあんぽ柿生産研究会(相楽芳男会長)は20日、市役所を訪れ、橋本克也市長らに最高の出来となったあんぽ柿2箱を贈呈した。
 同研究会は小倉、塩田、浜尾の生産者13戸26人で構成され、冬場の収入源となる特産物を生産するため、平成11年3月から品種「蜂屋」の栽培と加工を行っている。
 市場を通して全国各地へ年間約10㌧を出荷、品質が良く高い評価を得ている。
 今年は凍霜害の影響で収穫量が例年の7割程度、被害額は3㌶で266万9000円となった。
 相楽会長、並木幸雄副会長、JA東部支店の和田優子支店長と渡辺和邦サブセンター長が同席した。
 橋本市長は「長年の取り組みで継続され、災害を乗り越えた貴重なものをいただきありがとうございます。須賀川の名物が出来上がり市でも応援します」と目を細めお礼を述べた。
 市とJAは被災農家応援として「あんぽ柿販売会」を25日、flattoで数量限定販売する。