鏡石町健康福祉センター外観イメージ
令和5年3月の完成、同5月開館を目指し鏡石駅東第一土地区画東町地内に建設する、鏡石町健康福祉センターの第5回建設事業委員会は21日、勤労青少年ホームで開かれ、新施設の概要やイメージ図などを確認した。今後は来年1月頃から施設愛称募集などを予定している。
町健康福祉センターは町内各地に分散する健康・福祉関係施設を集約し、機能更新や住民サービス・利便性の向上、効率的な施設運用を図る。
敷地面積は1万4866平方㍍、鉄骨造り3階建て、平屋建ての倉庫棟も併設する。
1階は事務室、多目的室、会議室、交流スペース、相談室、健診室、2階は会議室、調理室、キッズスペース、交流テラス、フリースペース、3階は展望室を整備する。
本体工事は渡辺建設が13億3650万円で落札し、令和5年3月16日までの工期で施工する。町は5月の大型連休明け頃の開館を予定している。
今後は施設愛称の募集、具体的な施設利用を考えるワークショップ、既存の健康・福祉施設の集約化検討などを図っていく。