23年目の「あかし田」完成 JA青年連盟仁井田支部

農業

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    橋本組合長に「あかし田」の完成報告
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    橋本市長に「あかし田」を贈呈した我妻支部長(中央)

 JA夢みなみ青年連盟仁井田支部(我妻健支部長)が手掛ける純米吟醸生原酒「あかし田」が完成し、22日に橋本正和代表理事組合長や橋本克也市長に1・8㍑3本を贈った。
 JA仁井田支店の関根康夫支店長、松川耕太さん、我妻支部長がJA本店を訪れ、「あかし田のお酒が出来ました」と報告、橋本代表理事組合長は「ゆっくりと味わいたいと思います」と語った。
 関根支店長は「17日に部員らで試飲会を行い、飲み口は良く甘口に出来上がりました」と述べた。
 また市役所には我妻支部長と松川耕太さんが訪れた。橋本市長は「毎年楽しみにしています。口あたりの良いお酒で、日本酒がうまいと思ったきっかけのお酒です」と語った。
 「あかし田」は支部員70人が仁井田産の「コシヒカリ」を1人1俵出し合い、郡山市の笹の川酒造に委託して醸造、今年で23年目を迎えた。
 今年は1・8㍑が1050本、720㍉㍑が660本造られた。価格は1・8㍑3000円、720㍉㍑1500円(箱代は100円)。仁井田東町の増子商店、JA仁井田支店で販売している。

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