安全安心な地域に 須賀川市とヤマト包括連携協定

その他地域振興行政防災

  • 画像
    須賀川市とヤマトの包括連携協定

 須賀川市とヤマト運輸との包括連携協定提携式は24日、市役所で行われ、安全・安心な地域づくりに関する事項など7項目の連携を結んだ。
 市とヤマトが相互かつ緊密に連携することで、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、地域活性化と市民サービスの向上などを図っていく。
 安全・安心な地域、地域活性化、災害対策、環境維持・保全など全7項目で、子ども交通安全教室、道路・防犯灯異常・不法投棄の情報提供、観光PRや特殊詐欺防止チラシ・ポスター配布、ブランド戦略、EC事業等セミナーの講師派遣、災害時の応援措置などを予定している。
 締結式には橋本克也市長、安藤基寛副市長、齊藤公平ヤマト郡山主管支店長、山川和明同営業担当マネージャー、佐藤政重須賀川営業所長らが同席した。
 橋本市長は「運送会社としての情報やノウハウ、高齢者の見守りなど地域課題解決や市民サービス向上につなげてまいりたい」、齊藤支店長は「当社のネットワークをまずは安全安心なまちづくりに貢献してまいりたい」とあいさつした。
 ヤマト運輸は3月末現在で社員数18万2572人、営業拠点7026カ所、郡山主管支店管内営業所18カ所、センター49カ所、須賀川営業所稼働数横山センター10台、森宿センター9台、岩瀬センター6台。市と同社の包括連携協定締結は16カ所目。