来年度オープン予定の翠ケ丘公園温浴・飲食施設 最新イメージを公表

地域振興行政観光

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    老人憩の家跡地に建設する温浴施設
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    優しい空間を演出する飲食施設

 県内初のP―PFI方式で整備を進め、令和4年度中のオープンを目指す須賀川市の翠ケ丘公園温浴施設等整備事業で、園内に新設する温浴施設と飲食施設の新しい整備イメージが公表された、橋本克也市長が5日の記者会見で説明した。
 一昨年9月に市とあおい(菊地大介社長)が整備事業協定を締結し、芦田塚地内の憩いの広場を中心とした3㌶区域に温浴・飲食施設建設をはじめ園路や広場の整備など一体的に取り組む。
 「Fun the Green~Fun(楽しさ)で繋がりFan(愛好者)になる」をコンセプトに、公園が持つ緑の魅力を生かしながら楽しみを通して人の交流をつながりへと進化させ、まちなかとにぎわいを循環させる交流拠点を目指していく。
 温浴施設は老朽化した老人憩の家解体跡地に、飲食施設は憩いの広場北側に整備する。ともに周囲の景観に優しく溶け込む外観で、ユニバーサルデザインを積極的に取り入れた快適で人に優しい空間を創出する。
 両施設とも年度内に着工し、令和4年度中のオープンへ整備を進める。