組合長らに新酒完成報告をした戸倉部会長(右2)
JA夢みなみしらかわ地区稲作部会(戸倉正部会長)は5日、橋本正和代表理事組合長、小室信一代表理事専務、佐々木一成常務理事に純米酒7種類の完成を報告した。
しらかわ地区の白河支店は天のつぶ純米の「天晴(あっぱれ)」、西郷支店はひとめぼれ純米の「五代雪割」、東支店はコシヒカリ純米の「ひがしの泉」、泉崎支店はひとめぼれ純米の「和(なごみ)」、中島支店は五百万石純米の「熟酔(じゅくすい)」、三神支店はひとめぼれ純米の「はくさん」、大信支店は夢の香純米の「聖流穂々笑夢(せいりゅうほほえむ)」の純米酒。
平成16年から米の消費拡大と水田の減反政策として、醸造用玄米の作付けへの転換を推進するため、取り組んだことが始まりで、今年で18年目となる。
今年度の新酒からラベルシールを一新し、地元の酒蔵と稲作部会員との情熱を込め、命名に思いを込めた。総数は1331本(1・8㍑が863本、720㍉㍑が468本)。
橋本代表理事組合長は「7支店で栽培された純米の新酒は上出来な仕上がりと聞きましたので、ゆっくり味わいたいと思います」と喜んだ。
1・8㍑は2630円、720㍉㍑が1460円ではたけんぼでも販売している。