開運花火の「守り玉」を受け取る申込者
岩瀬商工会青年部(渡辺康大部長)の第24回開運花火打ち上げは9日、いわせ悠久の里トレーニングセンター駐車場などで行われ、地域住民、各種団体などから申し込まれた110発が澄み切った大空に打ち上げられた。
開運花火には祈願者の名前と願い事などを書き祈とうした落下傘が付いた長旗(つるし)が入っている。
商売繁盛、家内安全、合格などの祈願や厄払い、七五三、還暦などそれぞれ大空に開運を願い打ち上げた。
開会式と祈とうは同センター駐車場で行われ、深渡戸の渡辺峰子鹿嶋神社宮司の神事で、渡辺部長、橋本克也市長、糸井一郎岩瀬商工会長、一般代表の山口弘さん・ひろみさん夫妻が玉ぐしをささげた。
渡辺部長は「長旗花火は江戸時代から行われていた歴史ある花火です。平成11年に開運・厄払い花火として復活されました。一日も早く元の日常生活に戻れるように、厄を払い開運するように花火に託したいと思います」とあいさつし、橋本市長、糸井商工会長、轡田倉治県商工会連合会長らが祝辞を述べた。
申込者にはお守りとして、祈とうを受けた花火玉(レプリカ)が贈られた。