華やかに飾る団子さし
須賀川市食生活改善推進員会(佐藤良子会長)の小正月の伝統行事「団子さし」は11日、市保健センターで開かれ、ミズノキの木を紅白の団子を模した飾りなどで華やかにした。
無病息災や家内安全を祈り、毎年実施しており、今年は会員約20人が参加した。
会員が自宅で作ってきた折り鶴や紙風船などを持ち寄り、それらを木に縛り付けると、色とりどりの飾りが新春を感じさせる装飾に仕上がった。
孫とともに参加した会員もおり、一生懸命に飾り付けする子どもの姿に参加者らも顔をほころばせていた。
完成した飾りは2月中旬頃まで同センターに展示され、来館者の目を楽しませる。