う米めんを試食する来館者たち
グルテンフリーのオリジナル米粉麺「う米めん」を販売する天栄村のアルファ電子(樽川久夫社長)の第1回レシピコンテスト最終審査会は11日、tetteで開かれ、審査員らが各賞を選んだ。
阿武隈時報社などの後援。アレルギーを気にせず全世代で美味しい食卓を囲める食品として開発した「う米めん」をより多くの人に広げたいと企画した。
昨年11月から12月にかけて81件のレシピが寄せられ、1次審査を通過した16件が最終審査に臨んだ。
審査員は健食学レストラン エル・マールの松岡正シェフ、山際食彩工房の山際博美シェフ、福島スポーツエンタテインメントの西田創社長、西川和明元福島大教授、料理研究家の石川昭子さん、6次産業化プランナーの井上嘉文さんが務めた。
独創性や作りやすさ、見た目などでグランプリ1点と審査員賞7点を選んだ。審査結果は後日発表する。
同日に料理研究家の石川さんがう米めんを使ったメープルサーモンのクリームパスタ風と、ピェンロー鍋の2品を作り、tette来館者に試食を呼びかけた。
来館者らは絶品の料理に舌鼓を打ち、顔をほころばせていた。