新しい土俵ですもう大会を楽しむ園児たち
双葉こどもの園(円谷喜代子園長)のすもう大会は18日、園児33人が参加して同園ホールで行われた。
今年は土俵を新しく設けて、化粧まわしを使った1月場所として17日が初日、18日が中日、19日が千秋楽として3日間、園児が総当たりした。
準備体操のあと、番付、取り組みが発表されると、東横綱の伊藤孝太君と西横綱の斎藤紘也君を先頭に花道から土俵入りし、一礼し体を丸くしてしゃがむ「蹲踞(そんきょ)」、両手を広げて手を合わせる「塵手水(ちりちょうず)」、「四股(しこ)」を踏むなど真剣な表情を見せていた。
また堂々とした土俵入りでは、園児らは手作りの「しずくのほし」「べるのじょう」「ひろのうみ」「りんごやま」「なるのさと」など、それぞれの四股名が入った化粧まわしを身に付け披露した。
千秋楽には保護者らも観戦し、元気な姿に喜んでいた。