SDGs推進などの包括連携協定を締結
須賀川市と三井住友海上火災保険(大島勝利福島支店長)はSDGs推進と地域活性化などを目的に包括連携協定を結んだ。締結式は19日、市役所で行われた。
両者が相互かつ緊密に連携することで、双方の資源を有効に活用した協働による活動を進め、SDGs推進、地域活性化、市民サービス向上などを図る。
協定締結によりSDGsの情報発信・普及啓発、災害対策、地域企業支援など連携して取り組む。
具体的にSDGsに関するセミナー講師派遣や取り組み支援、被災者生活再建支援サポート(水害時の被災情報提供)、BCP(業務継続計画)セミナー講師派遣などを予定している。
締結式は橋本克也市長、安藤基寛副市長、石堂伸二市企画政策部長、三井住友の大島支店長、鈴木啓人福島支店郡山支社長らが同席した。
橋本市長と大島支社長はあいさつで、互いの強みを生かした相互連携によるさらなる地域活性化などに期待を寄せた。
三井住友海上火災保険は昨年3月末現在で社員数1万4168人、営業課支社440カ所、代理店3万4162カ所を全国に有する。