県内唯一の月間発行俳誌「桔槹」創刊100周年を記念して、桔槹吟社(森川光郎代表)は同人・誌友対象の「三太郎へ捧げる俳句」を2月末日まで募集する。
「桔槹」は大正11年7月に柳沼破籠子(源太郎)、矢部榾郎(保太郎)、道山草太郎らが創設し、“三太郎”と呼ばれ今も親しまれる3人は同誌運営と発展に生涯を捧げた。
桔槹吟社は先人への感謝の心を込めて、自由季語の作品を1人2句限定で受け付ける。
森川代表と桔槹選者の江藤文子さん、金子秀子さん、永瀬十悟さんが審査し、大賞1句、秀逸5句を選ぶ。
今年5月に開く桔槹吟社創立100周年記念式典で表彰する。