冬季も感染対策万全に 天栄村で子どもたちにマスク配布

健康医療教育行政

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    担任からマスクを受け取る子どもたち

 天栄村は21日、村内の幼稚園と小・中学校に通う子どもたち430人に1人あたり50枚の不織布マスクを配布し、村内の子どもたちが安心して日常生活を送れるよう支援した。
 オミクロン株を中心とした新型コロナの第6波が猛威を振るう中、村内でも今月に入って7件の新規感染が相次いでいる。
 3学期が始まり、中学3年生はこれから受験を控えていることも踏まえ、昨年9月に続きマスクを配布し、感染症対策の徹底を図る。
 マスクと合わせ、保護者宛に感染対策として「手指消毒など基本的な対策の徹底」「家庭内でもこまめな換気」「不要不急な外出を控える」「感染者や家族等への誹謗中傷の禁止」を呼びかけるプリントも配った。
 なお村内の3回目ワクチン集団接種65歳以上を対象に、2月5日に湯本集会所でスタートし、12日に同会場、17日、19日、24日、26日に村体育館で実施する。
 その後、64歳以下を対象とした接種を進める。