須賀川市の新型コロナワクチン接種について、橋本克也市長は28日の定例記者会見で、5歳から11歳のワクチン接種を3月中の開始に向け須賀川医師会などと調整中と説明した。
対象者へのワクチンはファイザー社製のものを1回0・2㍉㍑(18歳以上は0・3㍉㍑)で、3週間間隔で計2回接種する。接種券配布時期は現段階で未定。
追加(3回目)の集団接種は2月2日から、須賀川アリーナ2階のサブアリーナで65歳以上高齢者を対象に日時を指定したかたちで始まる。
時間は午前9時から午後4時までで、月曜日と火曜日を除き毎日実施する。
医療従事者等への追加接種は昨年12月から始まり、来月中に完了する見込み。
高齢者施設等の従事者と入所者等への接種は、施設と医療機関で日時を調整して行う。
64歳以下の集団接種は4月から開始する予定で、接種の1カ月前程度に接種券を送付する。
接種券を受け取った後にインターネットの予約サイト、もしくはコールセンターから予約を申し込む。
2月以降の接種人数は2、3の両月に約1万人、4月に5000人、5月から7月まで各9000人の予定で、同会場での集団接種は7月で終了する予定。
そのほか、橋本市長は市内での感染状況を踏まえ、対策本部からのメッセージを発信し、市民に注意を呼びかけている。