沖縄の子どもに雪を送ろう 須賀川JC「ウィンターキッズ」 1日から小学生の参加募集

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 須賀川・岩瀬地方と沖縄の子どもたちを雪でつなぐ須賀川青年会議所(阿部貞治理事長)の「ウィンターキッズ2022」は3月6日に行われる。2月1日から15日まで地元在住の小学4年生から6年生20人の参加を募集する。
 地元の小学生たちが天栄村のグランディ羽鳥湖スキーリゾートに集合し、コロナ感染拡大で様々な活動が制限され始めた子どもたちに、スノーアトラクションを通して外遊びの楽しさを感じてもらい、沖縄の子どもたちに送るための雪を発泡スチロール(550×350×285㌢)に箱詰めして無料で自宅に配達する。
 沖縄で参加する子どもたちは受け取った雪で作品(雪像など)を作り、写真にメッセージを添えて返信する。SNSやホームページなどで公開する。
 3月6日は午前中にスノーアトラクションなどを楽しみ、午後は防災講演や宝探しゲーム、沖縄の子どもたちに送る雪を箱詰めする。
 コロナ感染予防として密集するバス移動などはせず、会場へは各家庭の送迎となる。屋外活動だがマスク着用となる。
 活動中のスノーウェアは無料レンタルとなるが、念のために着替えを各自持参する。
 参加無料。参加申込用紙(青年会議所ホームページ)に必要事項を明記して各学校に提出し申し込む。応募者多数の場合は抽選し、締め切り後に結果を報告する。
 問い合わせは須賀川青年会議所事務局(℡76―7083、平日の午前10時~午後4時対応)まで。
 須賀川青年会議所はコロナ禍前は「ドリームキッズ」と銘打ち、福島空港離発着で沖縄や座間から子どもたちを迎え、地元の子どもたちとスキーなどの自然体験を通して交流を深めてきた。
 全国的なコロナ感染拡大による都道府県をまたいだ交流活動が難しい現状で、福島と沖縄との交流を継続したいと2020年冬以来の「ウィンターキッズ」を企画した。

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