映像文化振興を継承へ すかがわ国際短映画祭実行委

文化

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    事業・決算報告を受けた最後の臨時総会

 昨年10月に30余年の歴史に幕を下ろした、すかがわ国際短編映画祭最後の実行委員会臨時総会は31日、関係者ら15人が出席して市役所で開かれ、事業実績や収支決算について報告を受けた。
 堀江祐介委員長は昨年10月に無事閉幕を迎えた映画祭への協力に改めて感謝を伝え、「(須賀川)実行委員会のDNAを東京(実行委員会)に受け継いでもらえれば」とあいさつし、企画進行中の映画上映に期待を寄せた。
 金山芳和東京実行代表は「32回もの長い間続けて来られたことに須賀川の皆さんにお礼を言いたい。国内でもこれほど長く続いた映画祭は少なく、ぜひ誇りに思ってもらいたい」と述べた。
 「すかがわ国際短編映画祭」は本市出身のカメラマン金山富男さんと高木博市長との対談をきっかけに、情報や文化の国際化へ開催に向けた準備が始まり、市民有志の実行委員会と東京実行委員会が協力して平成元年に開幕し、国内外の珠玉の短編作品を多数上映してきた。
 10回目前後からアカデミー賞受賞作品上映とゲストトークが始まり、「世界一小さな映画祭」の愛称で長年市民に親しまれ、昨年惜しまれながら閉幕した。
 実行委員会は昨年の映画祭を最後に、令和元年12月の臨時総会で解散を決めている。
 なお市は短編映画祭が連綿と続けてきた映像文化振興を継承するため、既存のtetteシネマやライブラリーシアターのほか、構想段階の新事業など実施へ準備を進める。

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