声楽アンサンブルコンテスト全国大会に出場する合唱部
須賀川二中(遠藤彰校長)の合唱部は2日、第15回声楽アンサンブルコンテスト全国大会の公募審査通過団体(10団体)に選出され、同大会への出場は創部初となる。
同大会は音楽を創りあげるもっとも基礎となる要素「アンサンブル」に焦点を当てた2人から16人までの少人数編成の合唱グループによるコンテスト。
全国の合唱レベルの向上を図り、歌うことの楽しさを福島から全国に発信することを目的として、2008年から開かれ、今大会で15回目を迎えた。特色として伴奏楽器や伴奏の形態が自由で多様な合唱音楽を追求、部門、年代を超えて演奏し合い、海外の合唱グループも公募し、音楽を通じて交流を図っている。
「感動の歌声響け、ほんとうの空に。」をテーマにした全国大会は福島市のふくしん夢の音楽堂で、3月18日の部門別コンテスト(中学校部門)、21日は各部門金賞受賞団体による本選、表彰式が行われる。
学校関係者らは「新型コロナ感染対策を講じながら、練習を工夫し、歌うことの楽しさを福島から全国に発信してほしい」としている。