「二人の円谷」ゆかりの地巡る「すかがわサイクリング」など 須賀川市スポーツ振興協会評議員会

スポーツ文化

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    出席者に協力を呼びかける森合理事長

 須賀川市スポーツ振興協会の令和3年第1回臨時評議員会は9日、須賀川アリーナ会議室で開かれ、市内の「二人の円谷」ゆかりの地を巡る新規事業「すかがわサイクリング」や、4月に実施予定の第15回ウオークinすかがわ~桜~など、新年度事業について意見を交わした。
 評議員約10人が出席し、森合義衛理事長があいさつした。
 新年度事業計画や収支予算、資金調達及び設備投資の見込みなどを審議した。
 新年度も地域住民が体育やスポーツ・レクリエーションを通して潤いのある生活を送るための機会を設定し、人との交流を深め、心身の健康と体力の保持増進を図る。
 新規事業として「すかがわサイクリング」は東京オリンピックマラソン銅メダリストの円谷幸吉選手と、「特撮の神様」と称される円谷英二監督の関連スポットを巡る市内コースを設定し、ゆったりしたサイクリングを楽しむ。秋頃に予定している。
 運動の習慣化を図るアリーナ60分プログラムは新年度も引き続き毎月実施するが、新たに90分プログラムも設定する。60分では体験しきれないボルダリングやバレトン(バレエ、ヨガ、フィットネスを組み合わせたもの)、弓道などを行う予定で、新たなスポーツに触れる機会を提供する。
 春の人気事業の第15回ウオークinすかがわ~桜~は4月9日、須賀川アリーナをスタート・ゴールに行う。感染症対策として密を防ぐため、定員を400人にする予定。参加募集は3月中旬頃から開始する。
 そのほか、人気の「ボディメイククラス」、「春山登山(初級)」、今年度新たに実施して好評を得た「登山学と夏山登山(中級)」、アリーナスポーツ大学「めざせ!スポーツマイスター」も継続する。
 また須賀川スポーツカレッジやシニアスポーツ交流親善会など高齢者を対象とした事業や、中学生以上の競技力向上を目指すアリーナランニングクラブも行う。
 なお新型コロナなどの影響で一部事業を変更することがある。

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