鏡石町内の散策周遊に 田んぼアートモニュメントを披露

地域振興

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    鏡石一小前の「金太郎」モニュメントをお披露目

 かがみいし田んぼアート実行委員会(和田和久委員長)は17日、鏡石駅前と鏡石一小前バス停付近に設置した「田んぼアート歴代モニュメント」をお披露目した。
 新たな取り組みとして、今年は「観る」、「食べる」、「歩く」田んぼアートを目指し、各所に設置するモニュメントを軸とした散策周遊コースを設ける。
 第1弾として駅前には平成25年度テーマの「桃太郎」、鏡石一小前には翌年の「金太郎」のモニュメント(全高約1・3㍍)を設置し、今後は各地にモニュメントを増やしていく計画。
 お披露目式には和田委員長、遠藤栄作町長、長田守弘町観光協会長、小貫忠男副町長が同席し、町内2カ所の田んぼアートモニュメントをPRした。
 駅前の新たな観光スポットとして始まった田んぼアートは、毎年童話や昔話をモチーフとして描き、今夏には10作品目の「つるの恩がえし」を巨大田んぼをキャンバスに演出する。
 今年は7月28日に全国田んぼアートサミットinかがみいしを開き、例年以上に注目を集めるものと期待される。