3月2日オンラインフォーラム「まちを育てるみちしるべ」 28日まで先着250人募集

イベント地域振興

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    イベントのチラシ

 須賀川市が参画する南部地区エリアプラットフォーム、テダソチマ主催の「まち育てフォーラム~まちを育てるみちしるべ」は3月2日、Zoomミーティングのオンラインライブ配信を午後1時から4時まで行う。参加申し込みは28日午後3時まで、先着250人を募集する。
 フォーラムは午後1時から2時まで南部地区の「未来ビジョン2022―2031~つなぎ、つむぐ、みちしるべ」などの報告、2時半から4時まで、ビックデータ活用による「旅客流動分析実証実権事業~行きたくなる、めぐりたくなるまちへ」調査報告とパネルティスカッションを予定している。
 主催する須賀川南部地区エリアプラットフォームは、民間まちづくり団体による活動・取り組みを支援するために国土交通省の補助制度を活用し、昨年1月にテダソチマ、こぷろ須賀川、福島大学、市、地域住民らで立ち上がった。産官学民が連携し「未来ビジョン」の策定を進めてきた。
 未来ビジョンとはまちづくりにおいて住民・行政・就業者・関係団体などが共通の将来イメージを掲げ一体となって活動するための行動指針で、同プラットフォームは須賀川市の抱える課題解決に向けて、10年後のあるべき姿を見据えて、持続可能なまちづくり指針「みちしるべ」須賀川南部地区未来ビジョンを発刊する。
 第1部は福大経済経営学類国際地域経済専攻の高橋克英さんがまちの調査報告、大木和彦テダソチマ代表取締役と村上早紀子福大経済経営学類准教授が「10のみちしるべを実現するには」のテーマでトークセッションする。
 第2部は大木代表、村上准教授に北川美代子NTTタウンページビッグデータエンハンスメント事業推進アドバイザー、羽田俊之東北まちづくり支援事務所長が「行きたい!巡りたい!をつくろう」をテーマにパネルディスカッションをする。
 申し込みは案内チラシ掲載のQRコード、または専用フォーム(https://forms.gle/zfVaHHgBniQEZH3fa)まで。定員になり次第締め切るため、早めの申し込みを呼びかけている。