3月1日から春季全国火災予防運動 大型店舗などで住警器の設置など呼びかけ

防災

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    住警器の正しい設置など呼びかける(長沼分署)
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    消防車を前に記念撮影する親子(鏡石分署)

 春季全国火災予防運動は3月1日から7日まで1週間、関係機関が広報活動など実施して火災予防思想の普及と啓発を目指す。須賀川地方広域消防組合(須田勝茂消防長)は大型店舗などで予防広報を行い、住宅用火災警報器(住警器)の正しい設置や点検など呼びかけている。
 同運動は統一防火標語に「おうち時間 家族で点検 火の始末」を掲げ、全国的に展開している。
 管内では各消防署を中心に、行政などと協力して各活動を実施する。
 このうち長沼分署と鏡石分署は26、27の両日に街頭PR活動を行った。
 須賀川消防署はコロナ禍の新しい広報活動として、SDGs達成に向けたゴミ拾い活動を5日に行う。
 消防署をスタート・ゴールに、国道4号から須賀川駅前に向かい、tette、市役所、警察署前を経て消防署に戻る。活動を通じて防火意識の高揚と地域貢献をPRし、「火災とゴミのない街」を目指す。
 そのほか同組合では住警器の取り付け支援サービスを常時行っている。
 対象は65歳以上のみで構成する世帯や身体に障がいがあるなど自力での設置が困難な世帯。
 販売店か同組合ホームページにある申込用紙に必要事項を記入し、最寄りの消防署に直接もしくは郵送すると、職員が無料で設置する。
 サービスの問い合わせは本部予防課(℡76―3114)まで。

【長沼分署】
 街頭広報活動を27日、道の駅季の里天栄で実施し、職員8人が啓発用のチラシなど150セットを配布した。
 年末から管内の住宅火災が増加傾向にあることを踏まえ、①寝タバコしない、させない②ストーブの周りに燃えやすいものを置かない③コンロ使用時は火の側を離れない④コンセントのホコリを清掃し、不必要時はプラグを抜く―4点を習慣付けるよう呼びかけた。
 また、消火器や住警器、防火対策品などを平時から整え、万が一に備えて避難経路を確保、確認しておくなど対策を求めた。
 店舗の協力で配布用チラシを別途50部設置し、運動期間中に継続して啓発を呼びかけている。
 【鏡石分署】
 広報活動は26日、イオンスーパーセンター鏡石店駐車場で行い、住警器設置を呼びかけた。
 3月1日から導入する災害時対応特殊消防ポンプ自動車と救急車など3台を展示し、それぞれの機能や搭載装備などを説明し、笑顔で記念撮影する親子の姿も見られた。
 店頭には町公式キャラクター「牧場のあーさー♪」も参加協力し、火災予防運動をPRして子どもたちから人気を集めた。店内では設置後10年を目処に交換する住宅用火災警報器の設置と整備促進を呼びかけた。
 街頭PRは火災予防運動への理解を求めるチラシとハンドタオル、アルコールティッシュなどを配布した。