鏡石町・郡女附属・八芳園 新商品の「いちごバター」など開発の思いを発表

地域振興

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    商品発表会に参加する遠藤町長

 鏡石町、郡山開成学園(郡山女子大附属高)、八芳園が連携し、町産ブランド鏡石いちごを使った新商品「いちごバター」を開発した(詳細既報)。28日まで東京白銀台の八芳園イベントスペースMuSuBuで販売・試食会を開いた。
 26日は東京と鏡石町を結んでオンライン商品発表会を実施し、遠藤栄作町長、関口修学園理事長、井上義則八芳園社長があいさつし、生徒らが商品開発についての思いなどを説明した。
 町と学園は「食と健康」で、町と八芳園はイチゴのリブランディング(ブランド再構築)プロジェクトで連携協定を結び、デザートメニューや加工品開発など取り組んできた。
 「鏡石いちごバター」は、県オリジナル品種ふくはる香と岡山県の蒜山バターを使い、ほどよい甘さに仕上げた。今後、町内や県内での販売を目指している。
 また、いちごと乳製品を合わせる「いちごみるくのもと」も開発中で、今夏の販売開始へ準備を進める。
 28日までの先行販売会ではいちごバターのほか、鏡石いちごを使ったオリジナルスイーツなども販売して好評を集めた。
 オンライン発表会で遠藤町長はMuSuBu来場者に「ぜひ多くの皆さんにご賞味頂き鏡石町にもお越しいただきたい」と呼びかけた。

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