鏡石町田んぼアート 今年のテーマは「つるのおんがえし」 図柄イメージを初公開

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    「つるのおんがえし」デザイン
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    田んぼアートロゴマーク

 全国田んぼアートサミット実行委員会は1日、鏡石町役場で開かれ、今年のテーマ「つるのおんがえし」をデザインした図柄イメージを初公開した。
 同サミットは田んぼアートを制作する団体が参加し、事例紹介、開催地の田んぼアートを視察し交流する。東日本大震災から10年が過ぎ、復興のPRの意味も含めて今年は7月28日に鏡石町で開かれる。
 鏡石町は2012年から岩瀬農業高や農業関係団体で田んぼアート実行委員会を立ち上げ、町図書館北側の田んぼ(70㌃)で童話をモチーフにした作品を毎年披露し、町内外から多くの観覧者が楽しんでいる。
 今年も宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999など数多くのテレビアニメキャラクターをデザインした湖川友謙さんにデザインを依頼し、テーマの「つるのおんがえし」を通して、全国に復興を印象付けるとともに、全国各地から寄せられた支援・協力に感謝を発信する。
 天のつぶ、各色の古代米など6種9種類の稲を使い、機を織る鶴の様子などを色鮮やかに表現する。
 また町公式キャラクター「牧場のあーさー♪」をデザインした記念のロゴマークも合わせて初披露した。

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