試験前に参考書で復習する受験生たち 
須賀川岩瀬地方の県立４高校（須賀川創英館、須賀川桐陽、清陵情報、岩瀬農業）の前期選抜試験は３日、出願先の各校で県下一斉に始まった。
高校ごとに５科目の学力検査や実技試験、面接などを４日まで実施する。管内４高校では定員９６０人に対し、特色１７１人、一般６４９人の計８２０人が出願している。
須賀川高（森下陽一郎校長）では、４月開校の須賀川創英館の志願者１９０人が学力検査と面接に挑んだ。
校舎は消毒用アルコール設置して手指消毒を促し、こまめに換気するなど万全な新型コロナウイルス対策を講じた。受験生らは試験前や合間の時間に参考書などを読み返し、これまで積み重ねた成果を出し切っていた。
合格者は14日正午に各高校で発表される予定。
