各クラスでひなまつりを楽しむ園児たち
須賀川幼稚園(沼田正子園長)の「ひな祭り」は3日、全園児221人が参加し、お遊戯室や各クラスで伝承行事に触れた。
ひな祭りは女の子の健やかな成長を祈る節句の年中行事で、園児らは事前に各クラスで折り紙やシールなどでおひな様を作り、ひなまつりゲームなどを楽しんだ。
お遊戯室には7段と5段のひな壇が飾られ、教諭が園児らに人形の名前やモモの花が邪気を払うという言い伝えや、ひし餅は成長や繁栄のシンボルで、それを食べやすくしたものがひなあられであるなど、ひな祭りに関する説明をわかりやすく伝えた。
園児らは手作りのひな人形を持ち、伝統行事を楽しんでいた。