パネルディスカッションのライブ配信
須賀川南部地区エリアプラットフォーム、市指定都市再生推進法人テダソチマ(大木和彦代表)主催の「まち育てフォーラム―まちを育てるみちしるべ」は2日、動画配信サイトYouTubeでライブ配信し、多くの市民らが視聴して南部地区やまちなかの未来について意識を共有した。
南部地区プラットフォームは、国交省補助制度を活用して昨年1月に産官学民連携で発足し、まちづくり指針未来ビジョン「みちしるべ」を策定した。
フォーラムは2部構成で、第1部は未来ビジョンについて、大木代表と村上早紀子福大経済経営学類准教授が市と南部地区の概況、現在の課題を通して、将来のまちづくりへの構想を説明した。
また村上研究室所属で福大4年の高橋克英さんが実際に南部地区を歩いて発見した魅力やまちづくり事業を報告した。
第2部は大木代表、村上准教授、北川美代子NTTタウンページ事業推進アドバイザー、羽田俊之東北まちづくり支援事務所長をパネリストに迎え「行きたい!巡りたい!をつくろう」をテーマにディスカッションし、観光客の分布や回遊状況、消費額などのビッグデータを基に今後のまちづくりについて意見を交わした。