翠ケ丘公園温浴施設整備 屋外ステージまもなく完成

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    翠ケ丘公園内にまもなく完成する屋外ステージ

 公園施設として県内初の公募設置管理制度(Park―PFI)を活用し、令和4年度内の整備完了を目指す、須賀川市の翠ヶ丘公園温浴施設等整備事業で、憩いの広場南側に整備中の屋根付きの屋外ステージがまもなく完成する。温浴施設とカフェは新年度中の完成を予定している。
 同制度は令和2年9月に須賀川市とあおい(菊地大介社長)が基本協定書を締結し、芦田塚地内のファミリー・キッズエリア(いこいの広場、わんぱく広場、駐車場など約3㌶)に温浴施設やカフェ、多目的トイレなどを新設し、遊歩道を含めてエリア全面の整備管理を同社が行っている。
 今年度は施設老朽化が懸念されていた老人憩の家を解体し、カフェと温浴施設建設予定地の整備などに着手した。
 イベントや利用者の休憩所など多目的な活用が期待される屋外ステージは、カフェと温浴施設建設地を直線でつなぐ中継地に近い場所(憩いの広場南側)に設置された。
 憩いの広場は季節を問わず多くの家族連れや散歩する市民らが利用する人気スポットの一つで、これまでもカフェ・飲食ブース出店、キャンプなど様々なイベントも開かれ、屋根付き屋外ステージはそれらでの利用も大いに期待される。
 ほかにも今年度は、温浴施設建設準備を兼ねた水道管や予定地の整備、わんぱく広場近くの雑木林一部の伐採などを手掛けた。
 園内整備作業の一環で、わんぱく広場周辺の景観を整え、カフェから広場で遊ぶ子どもたちの様子が見られる安全確保のほか、同地を利用した新たなイベント開催なども模索している。
 市とあおいが締結した基本協定は、公園の施設管理整備とイベント開催をSDGsと連動させ、「Fun the Green~Fun(楽しさ)で繋がりFan(愛好者)になる」をコンセプトに進行する。
 翠ヶ丘公園はアカマツ、サクラ、紅葉など四季折々の景観も多くの市民に愛されており、新しく整備する温浴施設やカフェは屋根や外壁などに自然素材を積極的に取り入れ、周囲の緑と調和・協調する色合いなど工夫を凝らす。屋内にも自然光を柔らかく取り入れ、利用者がリラックスできる空間を演出していく。
 運営はあおいが担い、温浴施設を核に隣接する様々な公園施設と連動して利便性と安全性向上に努め、市民が楽しめる空間づくりで新たな都市公園の在り方を模索する。