ムシテックワールドは29日から4月3日までの工作・実験・自然体験プログラムの予約を10日から受け付ける。24日からは春休みプログラムとして平日も各種講座を実施し、子どもたちが科学と出会う機会を提供する。
特別講座「テオ・ヤンセンのミニビースト」はオランダの芸術家である同氏の作品「ストランドビースト」のミニ模型を作る。オランダ語で「砂浜の生命体」を意味する、風力で自走する造形物で、参加費は1個2800円。時間は午前10時からと午後1時からの1日2回。
このほか4月5日まで開館20周年特別企画の「養老館長特別展」も開催しており、養老孟司館長の研究室の再現コーナーや、海外で行った昆虫採集の様子を紹介する展示、お手製の標本コレクションなど見ることができる。
25日から27日までの3日間は養老館長自身も来館し、研究室のコーナーに姿を見せ、子どもたちの質問にも応える予定。
開館時間は午前9時から午後4時半まで。入館料は一般410円、高・大学生200円、小・中学生100円、未就学児は無料。
問い合せは同館(℡89―1120)まで。
予約プログラムは次の通り。
◇工作プログラム▽29、30日=お絵かきプラバン▽31日、4月1日=スライムスペシャル▽2、3日=テオ・ヤンセンのミニビースト
◇実験プログラム▽29、30日=チリメンモンスターをさがせ▽31日、4月1日=たまごをまもろう▽2、3日=カラフル人工イクラ
◇自然体験プログラム▽29、30日=昆虫オブジェ▽31日、4月1日=おうち黒板▽2、3日=火おこし体験