須賀川市は10日、市役所本庁舎で勤務する30代男性(市外在住)が新型コロナのみなし陽性に判定されたと発表した。市民への感染の恐れはなく、濃厚接触者に該当する別の職員もいなかった。
職員は6日から妻に感染の兆候があったことから、7日以降は自宅待機していた。9日に妻がPCR検査の結果陽性とわかった。同日から当該職員も発熱等の症状が現れ、10日付でみなし陽性者と判定された。
窓口業務でないため市民との接触はなく、業務中はマスクを着用し、毎日カウンターや執務室のアルコール消毒するなど感染対策を実施していたため、今後も業務に影響はないものとして、本庁舎は通常通りの業務を継続する。